ブログ
世の中マシニングの急成長により、様々なカスタム身近になってきました。
3Dプリンターが、各家に1台なんて、世の中になったら、カスタム屋どーなるだろう?
電気バイクのみの世の中になったらどーなるのだろう?
いろいろ考えることもあります。
こんちゃA’sen秀吉です(≧▽≦)
今回はHBCサンフルコンプリートDS400に、
KEN'Sサンオリジナルハンドルライザー&エアクリーナー
バッドランド製ヘッドライトといった、どれも一級品のパーツ組み込み依頼です。
ハンドルライザーやヘッドライトはいいとして、問題はエアクリーナー。
H‐D用なので取り付けフィッティングがまるで違う。
始めは削り出しで一から製作しようと、考えましたが、日数やコストもそうですが、なにより、
作ったアダプターマウントブラケットもエアークリーナー共々、
ボルトオンパーツに見られるのヤダなって思って、
手作りで製作することにしました(≧▽≦)
まずはラバーバンドのサイズに合わせてフラットバーを丸めます。
次にエアークリーナーの台座になるベースを切り抜き溶接。
ラバーバンドのはめ込む凹凸部は溶接ビートにより成型。
段付き加工もリュータを駆使してあくまでノー機械加工。
マシニングや3Dプリンタなどの時代の波に飲まれようとも、
一貫した技術を持って生き抜きたいと、職人気質ムキムキで製作しました。
仕上げは当然黒塗装(*´ω`*)
一級品の車両と、一級品のパーツを引き立てる名脇役です。
あえて、手作り品を入れ込むことにより、取り付け不可の部品を、
加工して取り付けたんだねと、思われたい。
デザインもエアクリの星形に結びつくように、ステー、パイプラインにも配慮して製作。
誰も気付かない、気にしないところにもこだわる。名作と呼ばれるアートにはみな、
製作者の思い入れありますもんね。
ヘッドライトの塗装も、すでに塗られた外装のデザインに合わせ、あたかも初めから
その状態で仕上がったかのようなデザインです。
今回は全国トップクラスのショップさんとの勝手なコラボでしたが、恥じぬ作業が出来たかと。
今後も時代錯誤のこだわり野郎で生き抜きたいと思っちょります(≧▽≦)